2017年は、金融とテクノロジーを掛け合わせたFinTech(フィンテック)、不動産とテクノロジーを掛け合わせたReTech(リテック)、教育とテクノロジーを掛け合わせたEdTech(エドテック)などの言葉を多々耳にしただろう。
そして、2018年・・・
ポリテックとは?
2018年4月29日に「ニコニコ超会議」の討論会で小泉進次郎が初めて紹介した造語です。
政治(ポリティクス)×テクノロジー=「ポリテック」
どうやらその言葉の誕生は、小泉進次郎が落合陽一と一緒にラーメン屋でご飯を食べている時に、小泉進次郎が落合陽一に「ポリテックってどう?」と提案したらしい。
落合陽一もその提案に賛同して超会議に至った。
夏野剛がその話をしている時に、ラーメン屋でご飯に対して「割と庶民的だねっ」ってツッコんでたのはウケた・・・
世界に誇るジャパニーズソウルフードを庶民的だとは、夏野さんあたな普段からどんだけ良いもん食ってるんですかって逆に突っ込みたくなったが・・・
政治家に庶民感覚はとても重要ですよ・・・
またそれ以外にも、冒頭でほとんどの銀行の頭取は「フィンテック」の意味を解ってないとディスってた・・・
さすが夏野剛
これからの政治にはテクノロジーが必要
小泉進次郎は、「テクノロジーがこれからの社会的インパクト、政治的インパクト、国際関係含めて無視できない存在である。
今までの政治家の必須な勉強分野として、国際関係、外交、防衛、経済、税制、社会保障などあったが、それに加えテクノロジー分野を理解しなければ
いけない時代になってきた」と語った。
逆に今更っていう印象も・・・気づくの遅すぎだろ・・・
やはり、義理と人情で売ってきたまるでヤクザ映画のような政治という世界には、テクノロジーの「テ」の字も今まで無縁だったのか・・・?
ポリテック具体的には・・・?
一言でいうとテクノロジーによって何が出来るかという観点を政治に取り込む事らしい。
また、その軸は二軸あると落合陽一が語った。
「テクノロジーで何が出来るかと?」「テクノロジーでどう変わるか?」
例えると、地方で投票所を作るコストがかけれない場所などはネット投票にするとか・・・
個人的には、コスト関係なく全ての投票をスマホ(インターネット)からでも投票出来れば間違いなく投票率は上がると思う。
また、その際立候補者全員の政策やどんな人物で活動をしているのかなども簡単に見れるようする。
スマホで投票出来ることによって、若い世代の政治への接触機会が増えいい機会になるし、投票年齢が18歳に引き上げられるなら尚更だと思う。
セキュリティや秘密保護、ポピュリズムなどのデメリットも沢山あるから実現させてないのが実情みたいだが
まとめると
テクノロジー進化のスピードは年々増しているのに、政治や法などその進化のスピードについていけてない。
これからは、政治の世界にもテクノロジーで解決出来ることはどんどん組み込んでいかなければならない。
さらに、その進化のスピードについていかなければいけない。
まぁ、現状色々な意味で政治という分野はテクノロジーからかなり距離があるかなと・・・
トップに居座っている方々があれですからね・・・
いかに小泉進次郎さんみたいな人達が今後の日本の未来にどう影響を与えるか・・・?
近い将来、その答えがどう出るか・・・?